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【福島・郡山の療育体験談】幼稚園から「療育や病院受診を勧められた」ママが今だから伝えたいこと

【福島・郡山の療育体験談】幼稚園から「療育や病院受診を勧められた」ママが今だから伝えたいこと

この記事を書いた人:さすけねママ

はじめまして。
私は福島県県中地域に住む、2児の母でパート主婦です。

息子(小学5年生)には発達障害があり、小学1年生の時から支援学級の情緒クラスに在籍しています。

今回は、

「もしも幼稚園(保育所)から療育や病院受診を勧められたらどうする!?」

というテーマで、私自身の体験を踏まえてお話ししたいと思います。

当時と今では事情が違っていたり、受けられる支援についても地域差があったりするかもしれません。

あくまで「我が家の場合」と、私自身が経験して感じたこととして読んでいただけたら幸いです。

目次

① もしも幼稚園(保育所)から療育や病院受診を勧められたら
② そもそも療育って何!?病院はどこに行けばよいの!?
③ 我が家の場合
④ 「病院にさえかかっていれば大丈夫」と思っていた
⑤ もっと気軽に相談できる人がいたら
⑥ 私が相談してよかった場所
⑦ 最後に

① もしも幼稚園(保育所)から療育や病院受診を勧められたら

ある日、幼稚園や保育所の先生から、

「ちょっと個別にお話がしたいです」

と言われ、その中で「発達障害」「療育」「病院」などという言葉が出てきたら、あなたはどうしますか?

突然のことで、親として戸惑いや心配があることと思います。

私自身もそうでした。

だからこそ、

「あの時の自分にアドバイスするとしたら、何を伝えるだろう?」

そんな気持ちで、同じような状況にいる方に届けばと思い、今回文章を書く機会をいただきました。

② そもそも療育って何!?病院はどこに行けばよいの!?

「療育って、そもそも何?」

当時の私は、そこからでした。

療育とは、障害のある子どもや発達に特性のある子どもに対して、将来の自立や社会参加を目指して行われる支援のこと。

未就学児が利用する療育の場は、「児童発達支援」と呼ばれる場合もあります。

ただ、実際に利用しようと思うと、施設の空き状況や利用までの流れなど、地域や施設によって事情が違うこともあります。

私自身、「療育って何?」「どうしたら利用できるの?」ということをよく分からないまま過ごしていました。

また、病院受診となると「児童精神科」「児童思春期外来」といった科を標榜している病院やクリニックを受診する場合もありますが、地域や病院によっては小児科でも診てもらえ、薬を処方してもらえる場合があるようです。

③ 我が家の場合

我が子は3歳まで自宅保育で、年少から私立幼稚園に入園しました。

私はパートで働いていましたが、2号・3号認定の空きがなかったため、1号認定で入園しました。

年少の夏休み明け。

幼稚園の副園長先生から、

「自治体が行った保健師の回診で気になるところがあった。保健師さんに詳しく聞いてみて」

というお話がありました。

町の保健師さんから言われたのは、

「落ち着きがない」
「集団の指示が通りにくい」

ということ。

そして、

「一度、郡山の療育センターを受診してみてはどうか」

と言われました。

療育センターという名前ですが、私の感覚としては「療育だけをする場所」というより、小児科や耳鼻咽喉科など、さまざまな専門家に相談できる、発達に心配のある子どものための総合的な医療機関のように考えると分かりやすいかなと思います。

療育センターでは、まず、

「耳が聞こえにくい、またはうまく話せないことが原因で指示が通りにくいのではないか」

という可能性から、耳鼻咽喉科や言語聴覚士の先生に検査をしていただきました。

我が子の場合、耳の聞こえや発音には問題がないとのことで、その後、発達障害の可能性について診てもらうことになりました。

療育センターの児童精神科は、当時でも予約待ちが1年以上ありました。

そのため、矢吹町の矢吹病院(現在の「ふくしま医療センターこころの杜」)へ転院し、今に至ります。

転院したのは、息子が年長の4月でした。

当時も予約を取るのが大変でした。

専門の医療機関を受診するまでにこんなに待つのかと知った時には、

「えっ!?」と2度見、3度見しました。

④ 「病院にさえかかっていれば大丈夫」と思っていた

今になって思うことがあります。

当時、主人も私も、

「病院にさえかかっていれば大丈夫だろう」

と思っていました。

そのため、息子は療育には通っていませんでした。

というのも、私たちは療育そのものを勧められたことがなかったので、

「療育は、勧められた人しか利用できないもの」

だと勘違いしていたんです。

今思えば、私は「病院」と「療育」の違いも、それぞれがどんな役割を持っているのかも、よく分かっていなかったのだと思います。

知らないことを、誰に聞いたらいいのかも分かりませんでした。

⑤ もっと気軽に相談できる人がいたら

当時の私は、周りに迷惑をかけているような負い目も感じていました。

だから、同じ園のママには息子のことを絶対に相談できませんでした。

主治医に息子の様子などを相談しても、

「そういうことは専門外だから」

と言われたこともありました。

「主治医に相談できないなら、一体誰に相談したらいいんだろう?」

分からなくなってしまい、一人でずっと悩んでいました。

もっと、気軽に相談できる人がいたら……。

あの頃の私に、今の私が相談に乗ってあげたいです。

だから、もし今、先生から療育や病院受診を勧められて戸惑っているママがいたら、

「あなたは一人ではない」

ということを忘れないでほしいんです。

あなただけの悩みではないこと。

一人で全部背負い込む必要はないこと。

それだけは覚えていてほしいと思います。

先輩ママに体験談を聞くことも一つですし、発達について相談できる専門機関もあります。

「どこに相談したらいいのか分からない」

そんな時は、まずどこか一つの場所に相談してみてはいかがでしょうか。

⑥ 私が相談してよかった場所

私自身が実際に相談して、

「ここに出会えて本当によかった」

と心から思った場所があります。

郡山市にある福島県特別支援教育センターです。

私がこちらと出会ったのは、息子が小学校に入学した後でした。

こちらの先生方は、学校の先生方への研修や支援なども行っていて、特別支援教育について専門的な知識を持っています。

そして私が何よりありがたかったのは、保護者に対しても、とても親身になってくださったことです。

ずっと、

「誰に相談したらいいんだろう」

と思っていた私にとって、専門的な知識を持った方に子どものことを相談し、話を聞いてもらえることは本当に心強いものでした。

そして、

「私はこんな場所を、こんな支援を求めていたんだ」

と、とても安心したのを覚えています。

私がこちらを利用したのは小学校入学後だったため、未就学のお子さんへの相談については、現在どのような対応をしているのか分かりません。

利用を考えている方は、現在の相談対象や相談方法を直接確認していただければと思います。

でも、

「どこに相談したらいいのか分からない」

そんな時に、こういう専門的な相談先があることだけでも知っておいてもらえたらと思います。

⑦ 最後に

当時の私が、もっと通院や障害について他の人に相談できていたら。

もっと早く療育や病院受診のことを知ることができていたら。

何か状況が変わっていたのかな。

今でも、そう思うことがあります。

しゅふコミのような地域の口コミサイトがあれば、ママの複雑な気持ちを共有できるだけでなく、

「この地域では、みんなどこに相談しているの?」
「どんな支援があるの?」
「実際に相談してみてどうだった?」

といった、地域ならではの障害福祉や子育て支援の情報を知るきっかけにもなるのではないかな、と期待しています。

「療育や病院に行ったほうが良いのでは」

そう言われた時。

戸惑ったり、心配したり、時には誰にも相談できず一人で悩んだりすることもあると思います。

そんなママたちが、もっと気軽に相談できる場所が増えたら良いなと心から思います。

そして、そのような機会があるなら、

私で良ければ、ぜひ協力したいです。

同じように悩んでいるママに、私の経験が少しでも届いたら嬉しいです。

さすけねママ


しゅふコミ編集部より

この記事は、福島県県中地域で子育てをしている「さすけねママ」さんご本人の体験をもとに執筆いただき、しゅふコミ編集部で読みやすく編集したものです。

医療機関の受診方法や待機状況、児童発達支援などの利用方法、相談機関の対象年齢や支援制度などは、時期・自治体・施設・お子さんの状況によって異なる場合があります。

現在の情報については、お住まいの自治体や各相談機関、医療機関等へご確認ください。

「あの時、誰かに聞けたらよかった」

しゅふコミでは、そんな地域のママたちのリアルな体験を、これからも届けていきます。

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